神論 ① 神の無限性

 

神の無限性        ①  無限の宇宙をすべての支配者

宇宙の存在と神

聖書の神には、定義として使えない言葉がある。それは、最大という言葉と、限界という言葉である。神はあらゆることで無限infinity であって、神に関する全ての物事は測定ができない

宇宙の大きさについて考えてみよう。宇宙は約140億年前に起こったビッグバンから始まった。

たとえば宇宙の元になる物質が最大で光速で飛び離れたとすると、宇宙の大きさは、最大で半径140億光年の球体である。

また、宇宙に存在する星の数は、一説では1000兆、他では一つに3000億の星を包含する銀河星雲が二兆個である。

宇宙を舞台にした多くのサイエンス小説や映画があるが、ほとんどは一つの銀河の中の、幾つかの星が舞台となっている。何千億個、何兆個の星をテーマにした小説や映画などは、この世のホコリより小さくて虚しい存在である人間にできるはずもない。

此のような数は、想像を絶する、というよりも、もはや私たちには馬鹿げた、自分にとって考える意味のない数字である。

しかし神にとっては、神にとっては、6000兆以上の星の一つ一つに特別な意味がある。神は存在意味のない物は一切造らないのである。別章で考証するが、神が数千兆の星の一つ一つを完全に掌握しているといっても、汎神論について述べているのではない。

数千兆の星に何かの人格や意志があるのではなく、ただ神が、御自分が創造された数千兆の一つ一つ星の極細部に至るまでの情報を持ち、御自分の思い通りにある星を新しく作られ、ある星は破壊して宇宙のチリにされる。

神はそれを通して我々人類に神の恐るべき力と我々人類のあまりにも惨めで、神の世界に住む資格などは全くないことを思い知らされるのである。

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